梅雨が終わりに近づき、夏休みがもうそこまで来ましたね!
旅行は中々難しいですが、夢や計画を立てることはできますよね?ここ数年、旅行者は旅行中に自分たちが与える影響を気にするようになりましたが、弊社でも同じように感じています。今後数週間にわたって、弊社がサポートするクライアントの観光に対するサステナブルな取り組みや、皆さんがどうサステナブルな休暇を過ごせるかを紹介します。

Mobeeの100%電気自動車

今週はモナコです!長年モナコ公国は環境保護に重点的に取り組んでおり、2030年までに温暖化ガスの55%削減を目標にしています。F1のイメージをお持ちの方も多いと思いますが、モナコではエネルギー効率が高い公共交通機関を複数活用しているため、環境に配慮した方法で移動できます。そのひとつは、Mobeeという100%電気自動車を利用したカーシェアリングサービスがあります。また、300台以上の電気自転車、42か所の充電ステーションで太陽光発電を活用しています。さらに、太陽光発電で動く水上バスも通常のタクシーより環境に良い交通手段です。

アルベール2世大公のリーダーシップ、そしてモナコ財団のこの国とこの国の観光業に与える影響を忘れてはいけません。

アルベール2世大公のモナコ財団は環境保護と持続可能な開発を国内と国際レベルで進める為に2006年に設立されました。財団の活動は主に気候変動と再生可能エネルギー、生物多様性、水の保護の3つの分野です。特に、地中海からプラスチックを減らす活動に力をいれています。皆さんもモナコでこの活動を支援できます。例えば、イルカ/クジラウォッチングのチケットの売り上げの一部が団体に寄付されます。

©Bvergély

モナコにはミシュランの星を獲得している店も含めてレストランが沢山あり、これらの店は地元で採れた食材やサステナブルな材料を使用しています。モンテカルロ・ベイリゾート・ホテルは400m²の野菜畑(仏語でポタジェ)があり、様々なオーガニック果物や野菜が収穫できます。

“Made in Monaco”のお土産として親戚や友人などに選びたいものもご紹介しましょう。L’Orangerie はモナコ発プレミアムビターオレンジリキュールでプリンシパリティ通り等の公道に植えられているオレンジの木から作られています。さらに、モナコ産ジン、オーガニックビール、チョコレートにモナコティーも魅力です。

モナコの美しく、楽しい、サステナブルな体験が皆さんを待っています!
モナコ政府観光会議局の日本事務局として、モナコのサステナブルツーリズムをサポートすることを誇りに思います、そして私たちはこれをレスポンシブル・ラグジュアリーと呼んでいます。今後もモナコがどの様に地球を大切にしているかお伝えしたいと思います。