今週も引き続き、弊社がサポートするクライアントの観光に対するサステナブルな取り組みや、サステナブルな休暇の過ごし方をご紹介します。

©Miles Holden

コミュニケーションを通じ「地球の暮らしを豊かにする」ことを目指すキャンドルウィックは、サステナブル先進国であるニュージーランド政府観光局のPRに携われることを誇りに思います。

環境保全へ意欲的に活動してきたニュージーランドには、サステナブルな宿泊施設が数多くありますが、今日は中でもとびきりユニークな施設をご紹介します!

広大な自然の中に建てられた「Pure Pod(ピュアポッド)」は、宿全体がガラス張りになっており、全方向360度ニュージーランドの大自然や、満点の星空を満喫することができる宿泊施設。環境に配慮し、ソーラーパネルで冷蔵庫や LED ライト、ウォーターシステムの電気を供給しており、バイオ燃料を使ったヒーターで、温水や暖房をまかなっています。

国境が再び開く時が待ち遠しい日々が続いていますが、次の旅行プランにはニュージーランドの大自然の恵みを五感で感じるユニークな宿泊体験を組み込んでみては?

©Daniel Rood

皆さんは星空保護区をご存じでしょうか。星空保護区とは国際ダークスカイ協会による、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える認定制度です。ニュージーランド国内では4か所が認定されています。保護区では光害を制限することで、星が良く見えるだけでなく、エネルギーの節約や野生動物の保護にも繋がっています。

そんな素晴らしい星空を有するニュージーランドの先住民マオリの太陰暦では、毎年 5 月下旬から 7 月上旬にかけて夜明けに北東の星空に姿を 現す“マタリキ星団”が、前の年を締めくくり、新しい年の始まりを示す新年の合図と考えています。ニュージーランドではこの「マタリキ」をマオリ文化の大切な行事として位置づけており、2022 年から国の祝日(2022年は 6 月 24 日)とすることが決定しました。この日を機に、マオリ文化への理解を深め、マオリ文化から学びを得、歴史を学ぶことを目的としています。

ニュージーランドでは守護、保全といったマオリが伝統的に自然に対して感じてきた理念「カイティアキタンガ」を重んじています。ニュージーランドの大地、海、そして文化を守る姿勢からは、国内外の旅をサポートするPR会社として学ぶことが多くあります。


サステナブル先進国ニュージーランドでは、サステナブルな活動が当たり前のように日常に浸透しています。

日本では3R(リユース、リデュース、リサイクル)が知られていますが、ニュージーランドではこの2つにリフィル、リペアが加わった5Rが一般的になりつつあるようです。エコバックはもちろん、カフェに行くのにもマイボトルを持っていき、繰り返し使えるラップを使用するなど、ニュージーランドの環境に対する考え方や姿勢、工夫を垣間見ることができるHanakoのインスタライブは必見!

ぜひHanakoアカウントよりインスタライブ「サステナブルなニュージーランドから学ぶ!サステナブルなライフスタイル」をご覧ください。