キャンドルウィックのチームメンバーが過去に体験したサステナブルな旅をご紹介いたします。

まずは、木股が訪れたポートランドの文化についてです。

アメリカ西海岸に位置するポートランドは、全米で最も環境に優しい都市とも言われておりアメリカの住みたい街ランキングでは毎年上位にランクインしています。街の中心部は公共交通機関が充実しているほか道路には自転車専用レーンがあり、自動車がなくても暮らすことができるよう工夫されています。

私がとても印象的だったのは、個人経営のお店やホテルが多いこと。物をリユースして大切にしたり、エコ意識を持って暮らす文化が深く街に根づいています。投稿写真の”Ace Hotel Portland”もそのひとつ。 ”Clyde Hotel” というホテルをリノベーションしており、内装はアンティークな家具や地元のアーティストの絵画が飾られていてとてもお洒落なのです。ホテルのロビーはローカルの方々にも開放されており、コミュニティの場としても浸透しています。

近い将来 旅行ができるようになったら、エコロジカルなポートランドの魅力を肌で感じに行ってみてはいかがでしょうか。

Ace Hotel Portland

次は、新村のオランダでのサステナブルな経験をご紹介いたします!

オランダと言えば、風車や自転車を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
私も1ヵ月程の滞在中、よく自転車を使用していました。主要駅付近にはレンタサイクル屋さんが揃っている他、mobike等の自転車シェアリングサービスも充実していてとても便利です。
平坦な道が多いので漕ぎやすく、観光を楽しみながらサイクリングできます。私は訪れる機会がありませんでしたが、Eindhoven(アイントホーフェン)には世界初の吊り下げ式自転車専用橋のラウンドアバウトもあるそうです。
また、街の至る所に種別のリサイクル専用BOXがある他、日本では店舗に行かないと中々みかけない洋服のリサイクルBOXもあり、日常的に使用されていていました。

北欧と並びサステナブル先進国と言われるオランダ。是非アフターコロナの旅先の候補としていかがでしょうか。

オランダ

浅野が過去に体験したサステナブルな旅「デンマークのコペンハーゲンの魅力」の魅力をお届けします!

皆さんはデンマークにどのようなイメージをお持ちでしょうか。私は実際に訪れるまで、あのカラフルなニューハウンや北欧デザインの家具、アンデルセンくらいしか知識がありませんでした。まずコペンハーゲンに降り立って驚いたのはその自転車利用率!北欧のほかの国と比べて圧倒的に自転車移動の人が多い。それもそのはず、コペンハーゲンは2025年までに世界初のカーボンニュートラルな首都を目指し、様々な形で自転車利用を促しているのだとか。
エコ先進国らしさはスーパーにも!スーパーではオーガニック食品が多く並び、国民の意識の高さが伺えます。調べてみると、デンマークではフードロスの問題に取り組むフードテック業界が成長中。廃棄予定のオーガニックの食材を配達してくれる「イート グリム @eatgrim」というサブスクサービスもあるのだとか。

「サステナブルなブランドを、サステナブルにPRする」ことを目指すキャンドルウィックで、日々PR戦略に触れながら、持続可能性を考えることが多いのですが、以前何気なく訪れた街も、改めて訪れたら今まで気づくことができなかった一面を発見できるかもしれないと感じています。皆さんは国境が開けたらどこにまず行ってみたいですか?

デンマークのコペンハーゲン