9/27は世界観光の日。国際社会における観光への意識を高めるともに、どれほどの社会的、文化的、政治的、経済的な価値を世界にもたらすか示すことが目的だそう。旅関係のクライアントと他ホテルの環境への取り組みについてご紹介します。

制限が解除されたら、次の旅はまずは国内から、という方も多いでしょうか。積水ハウスが昨年から手掛けるプロジェクト「TRIP BASE STYLE」 は、道の駅に隣接したホテルを拠点に地域をじっくりと楽しむ新しい旅を提案しています。ガイドブックに載っていない、隠れた地域の魅力を発掘する旅。ニューノーマルにふさわしい旅のスタイルですよね。

マリオットが運営するホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」にはレストランも大浴場もなく、宿泊以外は地域で楽しんでもらうことをコンセプトにした地方創生事業です。すでに栃木、岐阜、三重、京都、和歌山、奈良に14ホテルが開業し、2025年までに25道都府県の自治体と連携すると発表されています。

キャンドルウィックは、本プロジェクトの英語圏向けの発信を担当しました。

続いては、キャンドルウィックがPRを担当させていただいているマイステイズホテルグループの1つ、石垣島のフサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズのサステナブルな取組みについてご紹介します!

このホテルでは、様々な「ネイチャー・エコツアー」体験が出来ます。動植物の生態や、人と自然の関わり、現地の人々の生活や文化についてなどが学べる機会となっています。「八重山星の会と行く!星空ツアー」や「マングローブSUP」などのアクティビティを体験して、保護や保全への関心を高めてみませんか。

また、ホテル内レストランやカフェでは、「さとうきびストロー」を使用しています。環境に優しく、かつ機能性にも重視した100%天然成分でできたストローです。

そして、連泊する際にお部屋の清掃やリネン交換をスキップする「エコプラン」として、ハーフスキップやスキッププランなどをご用意し、お客様ご自身が少しでも環境問題を意識しながら旅を楽しむ事が出来る工夫がされています。

世界中には素晴らしい観光地がたくさんあります! 訪れる人々がただ旅行を楽しむだけではなく、自分に出来ることを考えて行動することによって、旅行先の本来の魅力を維持していきたいですね!

ここまで旅関係のクライアントの環境への取り組みについてご紹介してきましたが、最後は他ホテルの取り組みから、ホテルのアメニティについて!

今年の3月に閣議決定された、身の回りで使われているさまざまな使い捨てプラスチック製品の削減をめざす新法案「プラスチック資源循環促進法案」。可決されれば、ホテルやレストラン等にプラスチック削減策が義務づけられる為、各ホテルでは現在プラスチックで提供しているアメニティの代替案を考える等、環境に配慮した様々な取り組みが行われています。

例えば、東京エディション虎ノ門 @ toranomonedition ではゲストルームキー、歯ブラシ、ヘアブラシなどが再生可能な竹素材を使用するなど環境への負荷を可能な限り低減しているそうです。

また、MiYO ORGANIC @miyoorganic_officialはまさにホテルの1本の使い捨て歯ブラシに疑問を持ちはじまったブランドで、𝐋𝐈𝐍𝐍𝐀𝐒 𝐊𝐚𝐧𝐚𝐳𝐚𝐰𝐚 @linnas.kanazawaでもホテルアメニティとして使用されています。

「地球の暮らしを豊かにする」コミュニケーションを信条とし、海外政府観光局、ホテル業界など観光のPRを担うキャンドルウィックは、今後も持続可能な観光を支援するPR活動を行ってまいります。