本日10月11日は若い女性が直面する問題を考える日’国際ガールズ・デー’ということで、今週は女性が活躍する会社キャンドルウィックで働く社員のリアルな声をお届けします。最初はブルースから。

キャンドルウィックでは、働いているそれぞれが、人生の色々なフェーズを迎えても、柔軟に、ユニークな働き方をしています。

私が、自分のアイデンティティーを語るとき、4人の息子の母であることがまず思い浮かびます。やんちゃな息子たちの子育てや、夫の海外転勤の帯同など、めまぐるしく毎日が過ぎていく中で、離職を選択する期間もありました。仕事をしたいという気持ちに、選択したのは私なのだから、今の生活を、思いっきり、でも、きちんとこなしていこうと、折り合いをつけていました。

国際ガールズデーに、元ガールである私から言いたいことは、以前弊社代表から言われた「人生はいろんなことがあるの。なりたい自分になるためには、必要な準備を整えればいいのよ。」です。理想と違った選択を迫られ焦る時もあるけれど、人生は長い目でみると、準備をする時間ってわりと長くあるのかな、と思います。

続いては三浦から。

女性が働くということはいまでは普通のことですが、私が働き始めた当初は結婚したら会社を辞めて、家庭に専念するというのが一般的でした。また、結婚せずに働く女性たちは“男勝りに働き“家庭よりもキャリアを優先するという二極化でした。

今キャンドルウィックで働きながら、自分のステージに合わせた働き方をしている仲間を見ていると、働き方を選択できるようになった現在では、家庭もキャリアも両方を手に入れられる素晴らしい時代になったと改めて感じます。

コロナ禍により、リモートワークが通常になり、働き方はより多様化しているので、さらに女性の活躍できる場が広がっていくことを期待します。

最後は、弊社代表シルベスタから。

国際女性デーと国際ガールズデーの違いは何か。 どちらも国連が制定した模様。
International Day of the Girl Child 日本語では、チャイルドが訳されていないから、ややこしい。なぜなら、英語ではおばあちゃんになってもGirl!なのだから。

ややこしいことは抜きにして、今日は会社の中で最年長の私が、子どもの頃から受けてきた女の子としての特権について。私が生まれた戦後世代1960年代初頭は、まだまだ家を継ぐのは男性。長男でなく長女ということもあって、年下であっても弟が継ぐといったような感覚がサラリーマンの家ですら存在していた。そこで、私が、父から言われ続けたのは、「女の子なんだから何やってもいい。」(笑)家も継がないし、結局、結婚してしまうのだからというのが裏の意味です。それをまともに受けた私は、かなりやりたい放題。自分のやりたいことを仕事にし、やれることは何なのか、勉強して通用するのは何?とかなり長い間、探索することができた。まわりまわって今の会社経営という幼少期には想像もしなかった仕事についており。経済的にも自立もしています。人生皮肉なものです。 今、振り返って何が大切だったかというと、自分の追い求めるライフスタイルは何か、ということだけはいつも描いていたと思います。そして今、その通りとは言わないまでも、自分が想像した以上にはなっています! 「少女よ、大志を描け(えがけ)!」

写真: 私の少女時代刺激を与えてくれたTV 番組「兼高かおる 世界の旅」の兼高さんの追悼の写真より。