10月19日は海外旅行の日!今週はキャンドルウィック社員おすすめのリトリート旅行先をご紹介します。第一回はキャサリンから。皆さんも次の旅先の予習をしませんか?

「いろんなところを訪れるのは好きだけど、旅行は好きじゃない」というと、ちょっと不思議かもしれませんね。どういうことかというと、私は乗り物酔いがひどく、飛行機恐怖症でもあるのです。ですので、旅行に行くときはできるだけ長く滞在するようにしており、それが私にとってのリトリートになっています。

しかし、私が1日しか滞在しなかった場所があります。それがボスニア・ヘルツェゴビナです。旅行を計画して、もっと長く滞在したいと思っている場所でもあります。
建国から20年しかたっていないのにも関わらず複雑な歴史を持つ場所です。私が訪れたモスタルというところは、ひとつの街の中にさまざまな宗教や文化が混在していました。石造りの道を歩きながら、古いモスクや教会、ブルース・リーの銅像(???)などを見ていると、この歴史に富んだ場所を探索するには1日では足りないと思いました。

その時はモスタルしか訪れることができなかったので、旅行が再開されたら、もっと時間をかけてボスニア・ヘルツェゴビナを散策してみたいと思います。(飛行機に乗れればの話ですが!)

次は木股からキューバの魅力について。

パイロットを目指していたこともある木股は、先日の投稿にあったキャサリンとは反対で飛行機に乗ることが好き。あえて経由便を選び様々な都市に滞在して、文化の違いを感じることが私のリトリートです。

私がメキシコシティを経由して向かった国がキューバ。カリブ海最大の島で、チェ・ゲバラの革命や文豪ヘミングウェイが滞在していた都市としても知られていますね。アメリカを始めとする資本主義国からの影響をあまり受けてこなかったことで、独自の文化や歴史を感じることができます。特に、クラシックカーはその象徴。アメリカとの国交断絶により工業製品を輸入できなくなったことが最初の起因ですが、中古車を何度も修理した車が街中を走っています。現地の方々には古いものを長く使っていこうという、サステナブルな考えが根付いているようです。私が利用したタクシードライバーの方も、クラシックカーは不便なこともあるけれど、長く愛用していて宝のような存在だと語ってくれたことを思い出します。

2015年にアメリカとの国交復活したことで、資本主義の波がキューバを変えてしまうのでしょうか。変革を迎えるキューバを、次の旅先の候補に入れてみてはいかがでしょう。

最後は旅行好きの新村からメキシコについて。

皆さんメキシコというとどのようなイメージをお持ちでしょうか。タコス、サボテン、ラテン音楽、青い海、、そんなメキシコですが、実は世界遺産の保有数第7位にランクインするほど多様な文化と見どころのある場所なんです。
私は学生時代1ヵ月程滞在したことがあったのですが、まだまだ訪れたい場所が残っています。特に記憶に残っているのが、ピラミッドです。
1枚目はチチェン・イッツァというユカタン半島に残されたマヤ古典期最大の都市遺跡、2枚目はテオティワカンという古代メソアメリカの古代都市遺跡です。どちらも想像以上に迫力があり、何とも言えない神秘的な雰囲気を感じました。もちろん世界屈指のリゾート地と言われるだけあり、海もとても綺麗です。3枚目はイスラ・ムヘーレス。カンクンからフェリーで30分程という近さながら、波が穏やかでカンクンのビーチよりも美しいと言われています。

自然と文化があふれるメキシコ。自由に旅行が出来るようになった時のご褒美旅行場所として、是非いかがでしょうか。