今週は1/28のコピーライターの日に合わせて、社員の心に残るコピーライターとコピーをご紹介します。まずは橋爪から!

キャンドルウィックでは、ブランドメッセージを構築する際、コピーライターさんと一緒に考えることも良くあります。

そのうちの一人、幾島尚史さんとはいくつものブランドでご一緒しています。キャンドルウィックで扱っている、3歳からのプログラミング玩具「キュベット」 @primotoysjapanも、幾島さんにコピーを考えていただきました。

“遊びで覚えたことは、大きくなっても忘れない。”

いつも私たちの想い・考えをまず全部聞いて、私たちが伝えたいことと、ターゲットが受け取りたいことを繋ぐ、シンプルでわかりやすいコピーを提案してくださいます。

クライアントのブランディングでは、「コミュニケーションのポイントを絞って、ターゲットに簡潔に届ける」ことを行っているのですが、自身のブランドについては伝えたいことをなかなか削り切れず、結果、焦点がぼやけてしまいがち。プロの技で磨いてもらう気持ちよさは、やはり格別です。

幾島さんは、昨年グッドデザイン賞を受賞した、西友の #誰かのためのお買い物プロジェクト のコピーライトを担当していらっしゃいます。

次は鈴木から!気になるコピーをご紹介します。

昨年シャネル(CHANEL)のアイコニックなフレグランス「N°5」の誕生100周年という話題がありましたが、100年もの間、世界中の女性を魅了し続けている「N°5」の凄さ改めて感じました。そこで、キャッチコピーに関しても調べてみました。

「マダム ガブリエル シャネル。その人生は芸術そのもの」
1937年マドモアゼル シャネル自身が登場するハーパース バザー USの広告コピー

マダム ガブリエルがいなかったたら、「女たちはここまで自由になれただろうか?」といわれるデザイナーですがイノベーターだった女性。このコピーから、彼女自身が、女性の憧れであり普遍的な象徴だったことが伺えます。

現代に響く言葉はどういったものなのか?なぜこのコピーがみんなに響いているのかを考えるのも楽しいですね。

ラストは石井から!

7年前になりますが、以前南の島国の観光局PRを担当した際、暮らすように旅をしながら、新しい自分に会える場所となることを意図した“Revalue Yourself(リバリュー・ユアセルフ)”。をコンセプトに、コピーライターの方とともに同ディスティネーションの魅力を最大限に伝えるキャッチコピーを考えました。シンプルながら、想像力を掻き立てる言葉にこそ、熟考と想いが込めれています。

“すべてを忘れる島、すべてを満たす島”
“どこよりも碧い海、どこまでも蒼い空”