2/4は北京オリンピック開幕!ということで今回は弊社が担当する国のスポーツについてご紹介します。

まずは、モナコから!モナコのスポーツといえば、F1グランプリなどのモータースポーツ、ASモナコが活躍するサッカーや赤土のテニスコートで有名なロレックス・マスターズ大会などが頭に浮かぶのではないでしょうか。
実は他のスポーツとも深い関わりがあります。IOC委員も務める現君主のアルベール二世大公はボブスレーのオリンピック選手として長野を初めオリンピックに5回も出場された経験をお持ちです。そして今年の北京オリンピックにもモナコはボブスレー競技に出場します!
モナコは年間300日以上が晴天に恵まれた温暖な地中海性気候のリゾート地ですが、背後はアルプスに囲まれ、実は車で30分圏内にスキーを楽しめる雪山もあるのです。

また、サステナブルな取組みで世界をリードするモナコ公国では、大公が支援する「Peace and Sports」という団体を通して、スポーツによって環境や人種差別などの問題解決や持続可能な世界平和を目指すことにも率先して取り組んでいます。

次はニュージーランド!
弊社は数年前からニュージーランド政府観光局を担当し、ニュージーランドに旅行したいと思う旅行者が増えるよう、様々な活動をしています。

もちろん、ニュージーランドとスポーツといって、思い浮かべるのはラグビーでしょう。2016年の夏季オリンピックにラグビーセブンスが再導入されたことは、ニュージーランドにとってメダルを獲得する絶好のチャンスとなりました。

ラグビーだけでなく、ニュージーランドのオリンピックメダリスト(夏季、冬季ともに)は、様々なスポーツに秀でています。ボート競技、セーリング、その他のボートスポーツは特に注目を浴びています。
まだオリンピック種目にはなっていないですが、「ワカアマ」はニュージーランド発の素晴らしいボートレースです。ワカアマとは、ポリネシアの伝統的なアウトリガーカヌー(ワカ)を使用し、湖や川で競い合うものです。年々、人気が高まっています。(画像は伝統的なワカで、実はレースにはあまり向いていません)

今度ニュージーランドに行く機会があったら、ラグビー観戦はもちろん、水上スポーツの様子もぜひチェックしてくださいね!

最後はアイルランド!

アイルランドは、国土の85%が緑地で覆われていて温暖な気候が特徴。この環境を活かしてサステナブルな畜産物が多く生産されています。

そんなアイルランド発祥のスポーツ「ハーリング」。スティックを使用して地面のボールを拾い上げ、パスをしながらゴールを目指します。ボールのスピードは150km/hを超えることもあるそうで、地上最速の球技とも呼ばれています。コートはサッカーやラグビーよりも広く、自然環境が豊かなアイルランドならではのスポーツですよね。

実は1904年のオリンピックでは、種目になったこともあるようです。アイルランドを訪れる機会があったら、ぜひ試合を観戦されてはいかがでしょうか。