女性雑誌の日に合わせ、キャンドルウィック社員が女性誌に対して感じていることを紹介しています。最初は木股から!

最近、改めて女性誌の影響力をさらに強く感じています。

例えば、かつて名前ばかりが一人歩きしていた<SDGs>。地球環境への配慮やジェンダー平等などテーマが細分化され、今では当たり前のこととして人々の生活に馴染んでいます。ここまで広まったのは、ELLE JAPONやFIGARO japon、FRaUなど女性誌が粘り強くコツコツと話題を取り上げてきたからだと思います。<SDGs>の取り上げられ方が、実際にどのような行動をしたら良いのかを考え、実行するきっかけの提案に結び付いていますよね。

PRパーソンとして、これからも雑誌と世の中の繋がりに注目していきたいと思っています。

次はキャサリンから!

私は、女性誌が今の私を作ったと本当に思っています。

若い頃は、バービーマガジンやTeen Vogueなど、ニュージーランドやオーストラリアの若い女の子しか知らないような雑誌を読んでいましたが、高校生になってアルバイトをするようになると、毎週末、『VOGUE』や『Harper’s Bazaar』などのファッション雑誌を買っていました。

そして、インターネットで日本の雑誌、SPUR、Fudge、Japanese Vogueを知り、夢中になりました!

日本語の文章をきちんと読めるようになる日を夢見ながら、お気に入りの写真や記事を切り抜いていました。

そして10年以上経った今、私はPRの仕事をしながら、かつてニュージーランドの小さな家であこがれていたこれらのメディアと仕事をしています!

最後はシルベスタから!

写真:UnsplashのLaura Chouetteが撮影

雑誌といえば、かつて読者に夢を売る存在であった。

今もなお、憧れのライフスタイルなどを紹介している一方、紙の雑誌よりも、オンラインの雑誌の格が上がり、誰でも、どこでもスマホから記事(有料記事以外は)を読める、写真を見ることができる。

しかし、個人的には何といっても紙、PRINT媒体の良さはどうしても捨てがたい。紙の手触り、印刷の香り、ページをめくるスピードまで、すべて自分の時間である。 さらにコンテンツは、エディターの考えや、編集長のセンスが見え隠れするのを一冊を通して感じることもできる。

オンラインも同じなのかもしれないが、頭があちらこちらに飛んでしまうので、じっくりよりも、スピード重視の情報収集の手段となりがちではある。環境に配慮することは必要だと認識しているが、紙の雑誌をなくさないで欲しい派の一人である。