11月1日(木)、弊社にてPRを担当する、フランス フレグランス界が誇るラグジュアリー パルファム、‘エディション ドゥ パルファム(香りの出版社)フレデリック マル’の日本正式上陸を記念したプレス発表会をフランス大使館公邸にて実施しました。会場には100名以上のプレス、インフルエンサー、トレード関係者が訪れ、〈フレデリック マル〉の世界を堪能しました。

フレデリック・マルは、〈パルファン・クリスチャン・ディオール〉の創設者を祖父に持ち、本人もまた、現代におけるラグジュアリー パルファムの先駆者として知られています。‘エディション ドゥ パルファム’(香りの出版社)は、彼が12名の世界最高峰の調香師たちと共に、時間・原料・コスト等の一切の制限を設けない、この上なくラグジュアリーなクリエイションにより実現する、パルファムという芸術作品です。現代のフレグランス市場の潮流であるアルティザン パルファムの発起ブランドとして、広く知られています。また、世界最高峰12名の調香師たちがつくりだすパルファム1点1点にはそれぞれの物語があり、その唯一無二の香りとともに選ぶ者を魅了します。

イベントでは、フレデリック・マルのブランドスピーチに加え、今回、製品の日本語訳語及び製品にまつわるショートストーリーを執筆いただいた、小説家 平野啓一郎さんとフレデリック・マルの対談が実現。両社ともに編集者、小説家として、製品ができるまでのストーリーや、編集者と執筆者の関係性について、また、香水の本来あるべき姿、現代社会における香水、今後の香水の未来などについて対談されました。ゲストであるプレスの方々も同業者としてお二人の対談を興味深く聞いていました。対談中、フレデリック・マルが語った、「一流の調香師に大衆向けの香水を作らせるのは、F1ドライバーにタクシー運転手をさせるようなもの」という言葉は面白くとても印象深く残っています。

対談後は、実際に〈フレデリック マル〉の日本において発売している26種のパルファムを会場内で体験していただき、今回のテーマでもある”FIND YOUR SIGNATURE”にちなんで、インフルエンサーの方々には個別セッションを設け、フレデリック・マルとの会話からフレデリック・マル自身がその方にあった香水を導き出すという贅沢な時間が設けられました。また、日本を代表するメディアの方々とお会いして、お話する機会ができフレデリック・マルにとっても有意義な時間となったようです。

キャンドルウィックでは、このイベントに加え、日本の著名人の方々とのVIPディナー、VIPプレスランチ、主要メディアとの個別取材などを実施し、日本正式上陸のPRサポートを包括的に実施しました。

現在、〈フレデリック マル〉は日本第1号店を日本橋三越本店にオープン、第2号店が日本橋高島屋にて11月28日にオープンが決まっています。

〈フレデリック マル〉
https://www.fredericmalle.com/jp