今日はついにクリスマスですね。

今年は例年のように人が集まることは難しいかもしれませんが、皆様に少しでもクリスマスの楽しい雰囲気をお届したいと、キャンドルウィックのインスタグラムでは「我が家のクリスマスディナー」と題して、料理上手な3名の社員の手料理を紹介しています。

本日のブログではそちらの投稿をご紹介させていただきます。ブログでは紹介していない写真もございますので、ぜひこの機会にキャンドルウィックのインスタをフォローしてみてください!

最初の投稿はキャンドルウィックの食通キャシーから!

我が家ではターキーを40年以上作っています。ターキーなしのクリスマスはクリスマスではないと言っても過言ではありません。通常欧米ではターキーのスタッフィング(ターキーの中の詰め物)にはブレッドスタッフィングを入れますが、我が家はアジアと欧米のバイカルチャーなので、ライススタッフィングを入れています。ライススタッフィングはひき肉、セロリ、ホワイトマッシュルーム、ベーコン、レーズンを入れて、洋風チャーハンにします。

クリスマスディナーの後には手作りデザートは欠かせません。去年は2種類作りました。一つはアーモンドブリットルです。クリスマスクッキーと添えられる定番スイーツです。もう一つは5層のクリームプディングです。砕いたピーカンナッツクッキーの上に、クリームチーズ、チョコカスタード、カスタード、ホイップクリームを重ねたとても濃厚で美味しいスイーツです。

2020年は困難な年だったからこそ、年末年始は仲間(少人数)と美味しいものを囲んで、笑って、楽しんで、新たな2021年を迎えたいと思います。

第2回目はブルース家から!

我が家では、毎年2回、クリスマスをお祝いします。一度目は、友人たちを招いてのパーティー。4人の息子がいる我が家で最も悩ましいのは、皆に友人がいるように考えるゲストリストです。メインに準備するのは、ターキーですが、キッチンで食通のママ達が集まって、シャンパンを飲みながら、ワイワイと綺麗なオードブルやデザートを準備するときが、実は一番楽しい時間だったりします。

そして、クリスマス当日は、私の両親を含めた家族だけで過ごします。この時も決まって準備するのは、ターキー。ターキーに詰めるスタッフィングは、オーソドックスにバゲットにセロリや玉ねぎなどの香味のあるお野菜を合わせたものです。そしてもう一つの楽しみは40年来ベーキング教室を続けている実家の母が作る、数々のケーキ達。

今年は家族だけのクリスマスですが、家族が一緒に祝えることを感謝しながら、心を込めて準備しようと思っています。

最後は弊社代表のシルベスタ家から!

クリスマス料理が上手なのは、私でなくて主人です。結婚当初から日本でおいしいクリスマスの食事を作るべく、毎年毎年挑戦して、家にはオーブンも2台設置。ここ5~6年は、彼のお母さんを超えて(怒られるかもしれませんが。。。笑)おばあちゃんの域に達してきました!

クリスマスディナーの料理開始は25日朝の6時から。でも仕込みはもっと前から始まっています!ケーキは2か月前にスポンジにたっぷりのドライフルーツやナッツを入れて焼き上げ、毎週少しずつブランディやラム酒をかけては落ち着かせます。1週間前に、周りをアイシングで固めて、クリスマスのデコレーションをしたら出来上がり。イギリスではクリスマスの週にお友達や家族が家に立ち寄ります。その時に出すのが、ミンスパイ! 温めて、生クリームを泡立てずにさらりとかけて、いただきます。

そして、最近、私の家で定番化してきたスイーツが、フェファヌース(Pfeffernusse)というドイツのスパイスが効いたクッキー。これも本当においしい。クリスマスデー当日、朝から野菜を用意し、ターキーのネックでとるブロス(お出し)で、グレービーソースを作ります。私は怖くてキッチンに立ち寄れません(笑)

ターキーのスタッフィングにはスパイスをきかせたパン粉と栗を。(日本の甘栗を買ってきて剥いていれるのがおすすめ)ソーセージのスタッフィングを作ることも!

影の主役はヨークシャープディング。これをおいしく作れるまでに、主人は10年ぐらい修業。いまでは、サクふわにいつでも作ってくれるので感謝しています。添える野菜の中で、特筆すべきは、パースニップ(白ニンジン)!ほんのり甘くて、サツマイモとにんじんの間ぐらいの香りがいい根菜。これをBakedにしていただきます。

我が家のターキーは、次の日にターキーサンドウィッチにしていただくのが習慣です。日本のおせち料理のように、数日間料理をしなくても食べられるようになっているのです。イギリスも島国ということもあると思いますが、日本とかなり似ています。 さあ、今年もおいしくいただきましょう!