創立18年目を迎えた今春、キャンドルウィックでは大きな変化がありました。若手社員が新たに3名入社したのです。それぞれバックグランドはまったく異なりますが、自分の強みを生かしながら仕事に励んでいます。

しかしPRは知識と経験がものをいう世界。ほかのPR会社とは違う、よりキャンドルウィックらしい丁寧なコミュニケーションデザインを包括的に、かつ実践的に学ぶ場として、PRトレーニングを全12回にわたって実施していただきました。

                    トレーニング中の様子

基礎的なビジネスマナーから、メディアアングルの設定、キャラバン、プロポーザルの作成まで、これからのキャンドルウィックを担う社員として、必要最低限知っていなくてはいけないPR業務の基本を実践に近い形で学んできました。トレーニングに参加した私たち若手社員より、この2か月半トレーニングでの学びや今後の意気込みをご紹介します。

学びがとても大きかったのはブレスト方法です。弊社のキーワードである、パーセプションチェンジを念頭に置き意見を出し合いました。消費者の方の行動変容を起こすため、ターゲットやアングルの決定を行いブランドメッセージとして何を伝えるべきか考えていきました。メディアの触れ方が変化している中、コンタクトポイントをリサーチしPR施策をどう展開していくか意見を出し合いました。

そのうえでプレスリリースの作成も行いました。商品の良さを伝えるには、客観的に正確な情報を盛り込むことはもちろん、話題性を意識した文脈や時代の流れを記載することが必要だと学びました。読み手である読者の立場になって、内容を考えていくことが大事です。メンバーそれぞれの工夫を凝らして作成したプレスリリースを見比べ、見習いたい部分がたくさんありとても参考になりました。

ブレインストーミングをしている様子

これらの学びを活かして、今後は”Your Attitude”と”キーワードに敏感になる”ことを意識し実践に移してまいります。まずは、”Your Attitude”。全ての業務に関して、クライアントに納得していただけるか、お客様からみて有益な情報かどうか等、常に相手の立場にたって物事を考える大切さを学びました。次に“キーワードに敏感になる”こと。私たちの仕事は今のトレンドだけでなく、新しいトレンドをキャッチすることが非常に大事です。

プレスリリースや企画書の作成でも上手くトレンドを予測し、内容に反映できるかが重要になってきます。日頃から新聞やニュース、SNSでの情報チェックだけでなく、世の中の流れをつかむことを心掛けたいです。皆担当しているクライアントは別々ですが、キャンドルウィックの社員としてブランドのビジネスに貢献していきたい想いは同じです。

多くのことをトレーニングで学びましたが、この”Your Attitude”と”キーワードに敏感になる“ことを特に心に留めて日々の業務に励んでまいります!